輸入建材と国内製品の融合

輸入住宅のイメージってどんなのでしょう。
私は赤毛のアンのイメージが強かったです。
いわゆるカナダの家ですよね。

北海道ではニセコや富良野周辺でよく見かけるペンションがこのようなタイプだったので印象に残っていたのかもしれませんが、
このカナディアンな家は実際にカナダでは200年もの歴史があるスタイルらしく、特徴としてはきり妻屋根とカナダの上質なパイン材を使用した床、ドア、モール。そして重厚な木製ドアと板のように見えるサイディングが特徴ではないでしょうか。

もちろん我が家もこのようなペンションみたいな雰囲気と、北欧スタイルがまざったような家にしました。

では北欧スタイルってなーに?という話ですが、
厳しい冬の生活が出来るように造られた家で木のぬくもりを大切にしたガーデニングが似合う家です。こちらも北国ではおなじみのスウェーデンハウスが代表的な家ですが、一年中はだしで過ごせるようにと北欧住宅の要素も取り入れました。

2つの要素が合わさった家と言う事で、インターナショナルスタイルと言ってもいいのかなあと思います。
しかも、輸入建材ひとつひとつ見ても実は国内メーカーのタイルだったり、随所随所に国内メーカーの輸入建材風建材が使われていたり、もっとお金をかければよかったんですけど水回りは国内メーカーのものを取り入れてます。
どうしてこうなったかというと福祉系の職から建築関係に転職した際、よく国内メーカーのショールームにお邪魔しました。
そこで出会ったのがタカラスタンダードのキッチンと浴槽です。
私個人的にこのメーカーのホーローは物凄くひかれまして、
バーナーであぶっても、油性マジックで落書きしても1キロの鉄球を高い所から落としても動じず、金タワシでゴシゴシ磨ける素材は衝撃的でした。また、カビの心配や有害物質の心配もいらないので丈夫さと安心素材に納得し、自分で家を建てる際はここの水周りを使おうと決めたんです。
同じく、浴槽は保温性が物凄く高く耐震性が高いうえにめちゃくちゃ丈夫というすごい物で、浴槽とキッチンは国内になったわけです。

長く使うものだし、長く住みたいから納得したものをと色々リサーチしつつ取り入れましたが、
使えば使うほど、住めば住むほど愛着が沸いてきている今日この頃です〜。

輸入住宅の強み

福祉系の仕事から家造りに興味を持ったのは、
福祉住環境コーディネーターの資格を取得してからなのですが、
ユニバーサルデザインとかQOLといったキーワードとともに、
家族が集まる家だからこそ環境を整えて、
核家族なご時世少しでも家族の絆を深めると言う事と、
高齢化社会に生活する上でみんなが安心して住める家というのに関心が向きました。

そこで震災もあり、
日本の家はある程度年月がたったら大きな工事をしてなおさなきゃいけないし、
傷みやすいのでもっと丈夫で長持ちする家をと思い、
輸入建材を沢山使用した輸入住宅にはまった経緯があります。


では輸入建材ってどれだけ丈夫で長持ちするかというと、
例えば瓦。
海外の瓦はブリックと呼ばれ、
日本の和瓦よりも高温で焼くために硬く、熱にも強く、
軽いという性質があります。
そのために、耐火性が高く火災でも強く、
耐火性の高い住宅になります。
同じく、タイル。
タイルの用途は床、壁と色々な場所に使えますし、
加工済みのものだと水周りにも使え、
天然石やテラコッタなど火にも強い素材なので床や壁の強化と耐火性も高めます。

そして、忘れてはいけないのが建築方法です。
日本の建物は柱で支えるのに対して、
輸入住宅は面で支えます(壁)
ツーバイフォーとかツーバイシックスという建て方が多いのですが、
この方法だととても安定して家自体が強くなり、地震などにも強い家になるんです。

ほかにもただの装飾に見えるステンドグラスや、
ロートアイアンなどもある意味家の強度や長年の維持に役立つんですね。
ステンドグラスはあわせガラスの間に装飾を入れているものがあり、
そうすることでガラス自体の強度と断熱性を高めます。そして、レースのカーテンのように目隠しの役目もしますのでただの装飾ではなくれっきとした用途がありますし、ロートアイアンも鍛錬を重ねた鉄製ものもはとても強く、手すりや柵に使うことで(自分でサビ落としや塗装も可能なので)半永久的に使用する事ができます。


このように強く丈夫な家ですので末永く住め、その上住めば住むほど味わいが増すので言うまでも無く財産になるのが輸入住宅のいいところです。

輸入建材からマルシカオリジナルブランド
http://www.marushika.com/

小物。

本当に今年の夏は暑いです。

我が家は輸入建材を使用しているので、気密性が高い分、窓を開けたらビックリする毎日です。

しかし、エアコンの設定は28度とか29度とかいう設定で、
夜間の気温が下がる時間帯は多少ムシムシしますが、
それ以外の日中は22度設定のお宅と変わらない室温だと思います。

その代わり、お手洗いが暑いので、少しでも気持ちをスッキリさせようとバルコニーのハーブをガラスの小瓶に入れて飾っています。

お勧めはミントとタイムです。
タイムはあまり香らないんですけど、見た目が涼しげで良いですね。
ミントは結構多めに切って飾っていますがお手洗いのこもったニオイを爽快にしてくれます。
※お手洗いも24時間換気の対象ですが冷房が届かない・・・。

うちのように木材やタイルを沢山使っている輸入住宅には小物も気にしちゃいます。ガラスの小瓶は輸入雑貨のお店で200円〜300円で売られてますが、出窓なんかにちょっとお花を挿しておくだけで物凄く癒されるのでお勧めですよ。

化学薬品フリーな無添加家具

最近はオフィスや施設で輸入建材や輸入家具を取り入れる所が増えているんですよね。

ハウスメーカーでも無添加住宅としてどんどん普及していますし、
なんか嬉しくなります。

体が健康だから健康 ではなく、心も健康でなければいけないので家や人が集まる場所を整える事は心の健康にもつながるので大事です。

特にオフィスはストレスを溜めやすいので、
無垢材の暖かさと色合い、体に負担のかからない素材やデザインって大事だと思います。実際に調べると、輸入家具なんかを使っている会社の業績が結構伸びているようなんですね。

あの灰色で無機質な金属製のオフィス用品は心の負担にもなっていると話す人も居ますけど、数字にも表れるくらいなんですね。

我が家も子供の勉強机は無垢材で、汚れたらゴシゴシできるし削る事も出来ます。
そして頑丈なので代々受け継いでほしいなという思いで購入しましたが、こういった机をはじめ化学薬品を使用していない物に囲まれているからかアレルギーが良くなっています。結果、勉強も集中できるようですよ。

輸入住宅とベニシアさん

輸入住宅に住み始めてから、輸入建材を使った家具にも興味が出て、アンティーク調の家具や無垢の家具を色々物色しています。


最近はそういった家具類もお手ごろ価格になっていますし、
リサイクルショップにも掘り出し物が多いんですよね。

ひとつひとつ好みのものをそろえる楽しみも出てきて充実しています。

あと、手作りにもはまっています。

私の師匠はベニシアさんです。
ガーデン造りもすばらしいですが、ライフスタイルにも共感します。

住んでいる家は京都の古民家なのですが、自分でタイルを貼ったり長く使えるものを大事に使うという精神にやられました。
というか、向こうの方々の生活ってそうなんだなと勉強になります。

私自身、家は新しいですが、
その家を大事に使おうと輸入建材を取り入れたり、
傷みにくい素材を考えて取り入れたりした分、
家具や小物一つ一つも大事にしなきゃいけないと考え、それが自分の生活にも生きてきています。家が人を作ったのか、人が家を作ったのかわかりませんが自然を取り入れて人間らしく暮らすのが一番だと感じます。

輸入住宅とハーブ

家へのこだわりについて色々書いてきましたが、
家族が集まる場所であり、機能性が高くて快適な住空間を目指す以外でも、心が落ちつく場所を目指すのが大事ですよね。

我が家は輸入建材のような天然素材を多く使っていますので、
緑や自然を沢山飾るようにしています。

しかし、ただ飾るのではなくそこにも機能性も持たせようと、
バルコニーにはセンテッドゼラニウムやすぐ使えるハーブを置いてます。

庭でハーブを育てると一気に繁茂する種類もあるので(ミントとか・・・)大き目のプランターでバルコニーで育てています。
センテッドゼラニウムっていうのはニオイゼラニウムといって、
蚊よけにもなるんで蚊香龍という別名もあります。
バルコニーにおく事で部屋に蚊が入るのを防いだりしますし、外で時々お酒を飲んだりするのですが、虫が寄ってこないので良いですよ。

結構大きく育つので、切ってお部屋の中にお花と一緒に生けたりしてもニオイが良くて蚊が入ってこないのでお勧めです。

我が家のこだわり 

家が好きで家作りにまで手を出した私ですが、
もちろん我が家も本州なのに北海道の断熱住宅やヨーロッパの輸入住宅のような造りです。
最近は輸入建材がとてもお安くなり、
国内メーカーでも普通に樹脂サッシや木製サッシ、
テラコッタのタイルを販売しているので、
予算内で、生まれ育った北海道の家のように冬は暖かく、エアコンが効きやすい断熱住宅にする事が出来ました。

まず、一番気を使ったのが窓とドアです。
窓は樹脂のペアガラスにし、ドアは木目の樹脂断熱ドアにしました。
これだけでかなり断熱性が増すだろうなと思っていましたが、
やはり24時間換気システムを入れないといけないくらい気密性が増しました。
次に玄関のタイル、室内の床ですが、
タイルはテラコッタにし(屋外用)、室内の床は無垢材と子供部屋はクッション性の高い防音床にしました。
テラコッタタイルはデッキブラシでゴシゴシできて、しかも滑りにくいのでとても気に入っています。
室内の床は無垢材のものは素足で歩きたくなるくらい夏も冬も気持ちが良くぬくもりがあって良いですし、硬くしぼった雑巾での水ぶきも出来るので合板の加工フローリングよりも綺麗に使え、長持ちします。
子供部屋のクッション防音フローリングは輸入建材ではないのですが、歩く音も飛び跳ねる音も感じず、しかもかなり強度のある表面素材なので傷も気になりませんしお子さんをお持ちの方にはお勧めです。

あと、特に力を入れたところとしては、
サイディングと断熱材と、屋根は北海道のスノーダクトを取り入れました。本来ならば輸入瓦(ブリック)でヨーロッパの民家チックな風合を出したかったんですが、耐震性や耐火性を強化したかったのでツーバイシックス工法で建てる事にしたんです。

ツーバイフォーとか、ツーバイシックスというのは壁自体が家を支えるので、かなり強度が増します。
その上、断熱作用も増す壁や天井なのでここでもかなりの節電効果を期待できます。

以上、我が家の家の状態でしたが、
最近は、本州の賃貸物件でも新築になるとテラコッタタイルや樹脂サッシ、断熱窓を使用している物件を散歩中に見かけますが、夏も冬も意識し、長く使える住宅を作るようになってきたんでしょうね。


育った環境の影響

よく、本州の人が旅行に北海道に行って、千歳空港から高速道路を使ったり、JRを利用して札幌市内に行く時に言う言葉が、
「おもちゃみたいな家ねぇ」
だそうです。

その通り、瓦の屋根も無く、
そしてカラフルなサイディングの壁やしっかりした窓枠、
雪害予防に塀が無いのに家が小さめに造られて上に積み重ねるような建て方の家ばかりです。

このような家は昭和の中ごろには既に基本が出来ていたようで、
その以前は高度経済成長の頃の一般的な日本の住宅でしたが、
あまりにも寒いし機能性が低いので、
どんどん新しい断熱住宅に変わりました。

北海道を旅していると、
いたるところでヨーロッパのような景色に出会います。
この景色とマッチする断熱住宅は、輸入建材を使用した輸入住宅とも通じる部分が多く、
そのために異国にでも居るかのような雰囲気を出しているですね。

また、家自体が日本離れしているのでガーデニングに力を入れている町も多く、
私が本州に住んでいてもイングリッシュガーデンのようにハーブやコニファーなんかを植えた庭を造りたくなるのは育ってきた環境なのかもしれません。

温暖化とエアコン

私が習った事は日本の家は夏場の湿度対策の上で、
日本家屋という形態が出来たこと。
そして、それは現代においてはかなり支障をきたすと言う事です。
まず、温暖化などの影響で夏場の気候はパワーアップしています。
平均気温もどんどん上がっていますので、
以前のような日本家屋では対処しきれないんです。

今年もニュースで見るように41度を越えた地域が沢山あり、
エアコンなしでは住めない国になっていますよね。

そこで木と紙で出来た家と言われる日本の古くからの住宅では、
エアコンの効きもよくないし、
効かないからもっと稼動させて益々温暖化に拍車がかかるという悪循環になっています。

実際、私が生まれた北海道でも猛暑になってきていますし、
エアコンをつけている家庭が増えていますので、
明らかです。

ただ、北海道のエアコンのほうが効きがいいんです。
その秘密は窓枠やドア、そして壁に秘密があります。
第一に冬の断熱性を増すために輸入建材のような断熱仕様の建材を使っているので古い日本家屋と比べると8倍くらいの断熱性を発揮します。

北海道じゃ見ない!

私は北海道出身なので本州にとついでから日本家屋というものにとても興味があります★
年輩の知人の家を訪ねるたびに「これが日本だぁ〜」と、
うろちょろし、きっと「変な子・・・」と思われています(汗)
古い日本家屋はテレビで見るような庭、土間がある空間、
引き戸の玄関、雨戸のある窓、と数えるときりが無いほど、
これぞ、日本の家!
といった面白いものばかりです。
でも、住んでいる人はみんな同じような事を言います。
「冬は寒いし、夏は冷房が効きにくい」
あぁ〜、そうか〜。
だから、日本家屋でも最近はリフォームなんかで輸入建材を使ったり、断熱窓を使ったりしているんだなぁ〜と改めて感じました。

実は、福祉系の仕事をしていた時に福祉住環境コーディネーターという資格を取り、
そこから某リフォーム番組に感化され、建築事務所のお手伝いをしていた事もありまして、家が大好きなんです。

と言う事で、
「家」「住居」を生まれ育った北海道と見比べて気付いた事や感じた事、そして最近はまっているガーデニングを通したヨーロピアンな家作りについて色々書いていこうと思っています。

輸入建材(タイル・瓦・レンガ等)の参考に丸鹿セラミックス